広告の掲載場所をクリック率の高い位置に最適化する

公開日: 2014年06月09日
最終更新日: 2014年09月20日

広告の最適化

Webサイトやブログなどを運営している人のほとんどが掲載している、Google AdSenseなどの広告。掲載位置ごとのクリック率を、色んなサイトで検証しました。パソコンとスマホでのクリック率が高い場所、またレスポンシブ対応と非対応でのクリック率の比較など。

もくじ

はじめに

私は現在、Webサイト4つ・ブログ4つ(inosh blog含む)を運営しています。
その中で、広告掲載について色々な位置を試してきました。

サイトジャンルや読者層や広告サイズやコンテンツ量やカラム数やレイアウトなど様々な事情によって変わってくることと思いますが、私個人が最終的に、この掲載位置がベストだ!と思った掲載位置をまとめていきたいと思います。

なお、わざわざ書く必要もないかもしれませんが、Google AdSenseの場合だとポリシー違反となる掲載方法もありますので、ご注意ください。

私はサイトによってはnendnend忍者Admaxなど他のアドネットワークやSSP等を使用しておりますので、それを前提に読み進めていただけたらと思います。

(追記…実験環境は全て2カラムで、主に右サイドバーとなります)

パソコン表示の広告掲載位置の最適化

パソコン – 広告クリック率ランキング(inosh調べ)

  1. タイトル下
  2. 記事下
  3. 記事内
  4. サイドバー(追尾型)
  5. サイドバー上
  6. タイトルロゴの右

パソコン表示の場合、最もクリック率が高いのはタイトル下、その次に高いのが記事下となりました(両方レクタングル大)。

といっても1位と2位は微々たる差で、どっちもどっちという感じです。2位と3位以降はかなり差が開きました。

1≧2>>>3>4>5>>>6
こんな感じです。

また、コンテンツの量などにも関係していて、じっくり最後まで読まれていると思われる記事やページに関しては、記事下が最もクリック率が高いように感じます。

4番のサイドバー(追尾型)は、サイドバーの1番下に設置しておいてスクロールしてもずっとついてくるアレです。最近よく見かけますよね。

このサイドバー追尾型の広告に関しては、想像していたよりクリック率が低かったです。ただこれは最近導入してみたものですので、あまり長い期間検証したわけではありません。(念のため書いておきますが、Google AdSenseでこれをやったらポリシー違反です)

定番中の定番であるサイドバーの上ですが、ここは私が運営しているサイト全てで検証しましたが、いずれもクリック率はそんなに良くなかったです。

なので、inosh blogでは記事内に広告を表示させたくないというポリシー?みたいなものがあるためサイドバー上に1つ置いてますが、他サイトではほとんど設置していません。

タイトルロゴの右側も定番ですが、私の場合ここのクリック率は最悪でした。

といった感じで、クリック率だけを重視するなら、タイトル下に1つ、記事下に1つ、あとは記事内に置ければ記事内で置けないならサイドバー上あたりに1つといった形が良いのかな~(合計掲載広告数が3つの場合)と思っています。

記事下に2つを横並びで表示させるのも良いかもしれませんね。

記事下のクリック率が高いのは定番中の定番で、広告以外にもSNSのシェアボタンを置いたり、自分が何を望んでいるのか(広告のクリック、SNSシェア、メルマガ購読、サイト内巡回など)の目的別に、最も重視して考えるべき場所とも言えます。

ブログで反応率が一番高いのは記事直下!みんなのデザインを見てみようなどが勉強になります。

パソコン用の広告を取り扱っているSSP、忍者Admax。
忍者AdMax

スマホ表示の広告掲載位置の最適化

スマホ – 広告クリック率ランキング(inosh調べ)

  1. オーバーレイ
  2. タイトル下
  3. 記事内(上にあれば上にあるほどクリック率高)
  4. 記事下
まず大前提として、レスポンシブデザインに対応しているという前提で話を進めます。

レスポンシブに対応させた場合とさせない場合のクリック率の違いについては、下の方で解説します。

スマホの場合、広告がコンテンツの上の方にあれば上の方にあるほど、クリック率が高かったです。

私が運営しているいずれのサイト(inosh blog以外)も、パソコンよりスマホからの流入の方が圧倒的に多いため、全てのサイトにおいてスマホの広告掲載位置はかなり分析しました。

が、結局のところどのサイトにおいても、上にあれば上にあるほど収益が高くなるという結果になりました。特にスマホでレスポンシブに対応させたサイトのタイトル下(ファーストビュー)は最強です。※オーバーレイ広告には負ける。

1>2>>3≧4
オーバーレイ広告を含めた場合のクリック率は大体こんな感じですかね。

ただ、私の場合コンテンツの量がとても多い場合がほとんどなので、最後まで読まれないケースが多いという可能性もあります。記事のクオリティ的な問題もあるかもしれません…。だとしたら非常に悲しいわけですが。

なので、コンテンツが少ない場合や、しっかりと最後の最後まで読んでもらえるようなハイクオリティのコンテンツの場合は、記事下のクリック率がもう少し上位になるかもしれません。記事下のクリック率が高いのは大原則なので。

※もちろんそれだけでなく、サイトのジャンル的な問題など多くの事柄が関係してくると思います。

ちなみに、検証した広告サイズは、いずれもレクタングル中(300×250)です。300×100や300×50サイズはサイト開設または広告掲載開始直後は試してみたりするのですが、あまりにクリック率が悪くて1週間くらいで止めちゃうんですよね。

よってちゃんとしたデータは取れていないわけですが、わずか1週間程度で判断を下してしまうくらいの最悪さなわけです。タイトル直下などファーストビューに掲載してもフルシカトされますもん。

スマホの広告サイズに関しては、広告会社も300×250をオススメしてきますし、私自身もそれが1番結果が出てると思うので、サイズで言えば300×250が断然オススメです。

あ、そしてこれも念のために書いておきますが、Google AdSenseでファーストビューにレクタングル中を設置したらポリシー違反となります。

厳密に言うと、ファーストビュー=絶対ダメっていうわけではなくて、あくまでも「スクロールしないとコンテンツ部分が見れない」ような状況がダメ、というだけです。

なので、タイトル直下は基本NGですが、例えば現在のinosh blogのようにdescriptionなどの抜粋文を表示させた上で、その下に広告、っていう感じであれば問題ありません(今のところ)。

ただし、1~2行程度だとヤバいので、スマホで閲覧した時に4~5行程度くらいの量のコンテンツはあった方が良いと思います。

イメージ的にはこんな感じです。
スマホでのファーストビューの可否に関する比較

話は変わって次はオーバーレイ広告ですが、これは大きく分けて2種類あって、上側に表示されるものと下側に表示されるものがあります。基本は下側なんですが、nendnendなどは上に表示されますね。

これが結構重要で、私が検証した限りでは下側に表示されるオーバーレイ広告の方が、クリック率が1.2倍~2倍近く高くなりました。

ユーザビリティの観点から掲載しないのがベストなのですが、最も収益が高いのもオーバーレイ広告なので、悩ましいところですね。

でもま、心の中で訪問者様に「ごめんなさいっ」と思いながら掲載しておけば、訪問者様も許して下さると思います。

なお、スマホ用のインライン広告ならnendがクリック単価もクリック率も高めでおすすめです(Google AdSenseには負ける)。

スマホ向けアドネットワーク、nend。

nend

レスポンシブデザイン対応前と後のクリック率を比較

私は2012年11月からGoogle AdSenseを始めたのですが、スマホのことを意識したりレスポンシブデザインのことを知ったりしたのは、かなり後のほうになります。

そのため、最初はパソコンでの表示もスマホでの表示も一緒のサイトばかりでした。

例えば2013年4月に開設、2013年9月にレスポンシブデザインに対応させたWebサイトがあるのですが、以下のデータのクリック率を見てください。

adsenseのクリック率

平均0.6%くらいだったものが、レスポンシブデザイン導入後0.9%以上になりました。それに比例して、上記画像では確認できませんがRPMも100円程度上がっています。

2014年2月に少し掲載位置の最適化をしたため、そこでもクリック率は少し上がっていますが、レスポンシブデザインに対応した時ほどの上がり方はしていません。

ページビューの少ないサイトなので誤差は出やすいのですが、レスポンシブ非対応で収益化→その後レスポンシブ対応、というような対応前と対応後のデータが取れるWebサイトが2つしかなく、もう1つは上記画像のWebサイトよりさらにページビューが少ないため参考になりません。

ジャンルなどによって結果は異なるかもしれませんが、スマホからの流入がある程度の割合を占めていて、まだレスポンシブデザインに対応していないという方は、1度対応させて収益の変動について検証してみた方が良いと思います。

例えば上記サイトのケースのように、RPMが100円上がると、収益がかなり変わってきます。

月間ページビューが50万PVあるとすると、RPMが100円上がるだけで1ヶ月の収益が5万円も変わってきます。

掲載位置の最適化は各サイトによって異なりますので、各ブロガーさんによってオススメする掲載位置は異なります。

1つのブログ記事の情報を鵜呑みにせず、色々なブログを見たり、また自分自身で考え・検証することも大事です。

私の場合も、色んな方のオススメ掲載位置を拝見し、その通りにしたりしていたのですが、結局のところ自己流でいろいろと検証したらクリック率がかなり上がりました。

少し面倒くさいことではありますが、クリック率の低い状態で運営する期間が長くなれば長くなるほど損害も大きくなりますので、出来る限り早く検証してみることをオススメします。

ちなみにinosh blogは収益よりも趣味的な部分を重視しておりますので、上記で紹介した掲載位置にはしていません。というか、PVが恐ろしく少ないので、収益なんて考えるような段階でもありませんw

そして一応はWeb系ブログのため、訪問者のほとんどはWebに関する知識を持った方々だと思いますので、広告を広告として認識しています。

なので、私が運営している他の非Web系のサイトやブログとは、おそらく全く異なるんですよね。inosh blogも1日数千ページビューくらいまで育てば、その時にでも広告掲載位置の最適化を試みたいと思います。

以上、あくまでもinosh個人によるベストな広告掲載位置ランキングでした。

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